社会福祉士試験の概要

●受験資格
1. 福祉系大学等(4年)指定科目を履修した方。
2. 福祉系短大等(3年)で指定科目を履修し、相談援助実務1年以上の方。
3. 福祉系短大等(2年)で指定科目を履修し、相談援助実務2年以上の方。
4. 福祉系大学等(4年)で基礎科目を履修し、短期養成施設(6ヶ月以上)を卒業した方。
5. 福祉系短大等(3年)で基礎科目を履修し、相談援助実務1年+短期養成施設(6ヶ月以上)を卒業した方。
6. 福祉系短大等(2年)で基礎定科目を履修し、相談援助実務(2年)+短期養成施設(6ヶ月以上)を卒業した方。
7. 社会福祉主事養成機関2年+相談援助実務(2年)+短期養成施設(6ヶ月以上)を卒業した方。
8. 実務4年(児童福祉司、身体障害者福祉司 etc.)で短期養成施設(6ヶ月以上)を卒業した方。

●試験地
北海道、青森県、岩手県、宮城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、福岡県、熊本県、鹿児島県、沖縄県
●試験科目
人体の構造と機能及び疾病、心理学理論と心理的支援、 社会理論と社会システム、現代社会と福祉、地域福祉の理論と方法、 福祉行財政と福祉計画、社会保障、低所得者に対する支援と生活保護制度、 保健医療サービス、権利擁護と成年後見制度、社会調査の基礎、 相談援助の基盤と専門職、相談援助の理論と方法、福祉サービスの組織と経営、 高齢者に対する支援と介護保険制度、 障害者に対する支援と障害者自立支援制度、 児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度、 就労支援サービス、更生保護制度

●合格基準
 次の2つの条件を満たした者を合格者とする。
1 問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した
点数以上の得点の者。
2 1を満たした者のうち、以下の18科目群(ただし、(注意2)に該
当する者にあっては8科目群。)すべてにおいて得点があった者。
? 人体の構造と機能及び疾病
? 心理学理論と心理的支援
? 社会理論と社会システム
? 現代社会と福祉
? 地域福祉の理論と方法
? 福祉行財政と福祉計画
? 社会保障
? 低所得者に対する支援と生活保護制度
? 保険医療サービス
? 権利擁護と成年後見制度
? 社会調査の基礎
? 相談援助の基礎と専門職
? 相談援助の理論と方法
? 福祉サービスの組織と経営
? 高齢者に対する支援と介護補計画制度
? 障害者に対する支援と障害者自立支援制度
? 児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度
? 就労支援サービス、更生保護制度

? (注意1) 配点は、1問1点の150点満点である。
? (注意2) 社会福祉士及び介護福祉士法施行規則第5条の2の規定による試験科目の一部免除を受けた受験者にあっては、配点は、1問1点の74点満点である。
●試験実施回数
 年1回